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「山上湖の巨大魚伝説。」◆東北の山奥には、巨大な岩魚が棲む沼がある。 それは、木地師やマタギの狩人達が維持していたと言う幻の沼と湖でもある。 今でもその伝説は語り継がれて、いつしか巨大魚が棲む隠し沼となったそうな。 ![]() ◆私もそのロマンにほだされて、各地の山上湖とイワナ沼を探検している。今回は、福島県只見町の南西部に位置する新潟県境の大鳥湖。その放水路となるインレットは、トラウトの宝庫として知られる田子倉湖だ。 ◆赤い絨毯を踏みしめながら、巨大魚が棲む山上の桃源郷に単独釣行。 会津の山間水田では、小さな苗が風に揺られて全ての世界が活性に満ち溢れている。今回は、幻の大滝下に群れる巨大魚を狙う。 ◆カヌーで渡船して、聖域を攻める戦略だ。 しかし、春の湖面は強風が吹きぬけて荒れ模様。 待機していたそんな時、顔見知りの爺ちゃんが、ゼンマイ舟に乗せてくれると言うではないか。 渡りに舟とは、有り難い。ザックを背負い、ロッドを鷲?みにして飛び乗った。」 「初夏まで残る谷間の氷河」◆上陸地点は、新潟県堺に位置する大鳥湖から流れ出すインレット。 田子倉湖の船着場周辺は、新緑が真っ盛り。しかし、県境付近に差し掛かる辺りでは、未だ冬の名残雪が見られた。 ![]() ◆この辺りの真冬の積雪は、5m近くにもなる。 ゼンマイ舟は、フルスピードで大鳥湖方面上流に向かう。 40馬力の船外機でも、目的地点までは約40分を要する。 ◆AM:6:00。 フィッシング可能タイムリミットは、PM2:00。これは、ゼンマイを背負って急斜面を降りてくる時間でもあった。湖面の水位は、例年よりも上昇が早く危険が伴う。山上湖の斜面は急勾配。 ◆遠回りながら、急斜面のブナ林を超えてインレットに向かう。 未だ数mある残雪の上には、ブナの外皮が赤い絨毯のように敷き詰められていた。 ベイトロッドに、10gオレンジ&ブルーのラメ入りダムサイトスプーン。ラインは8ポンド。 もちろん、実績のオリジナルカラーだ。この時期には、沢沿いに堆積した雪のドームから、大量の雪解け水が落下する。 その流れ出しのワンドには、ワカサギが群れを成してクルージングしている。 |
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「デカイと感じた時から気もソゾロ」◆大型のトラウトが、間違いなく潜んでいる筈。 そのトラウトは、50cmから70cm級の巨大イワナ。 そして、60cmまでに成長する極太サクラマスだ。 流木を避けながら、カケアガリに向けてシュートを繰り返す。 ![]() ◆ その予感はピタリと当たった。 前方15m。水面が、盛り上がる程の大きなボイルを目撃。 湖岸ぎりぎりにキャストして、水面直下をファーストリーリング(約7km)で誘う。いきなり、ガツンと衝撃が走りロッドテップが大きくひん曲がる。 来た!とばかりにフッキング。一気に取り込もうと、足元まで強引に寄せた。 ◆緑の背に、白い斑点を彩る巨大ないイワナだった。 キャッチングする前に夢中になり、流木に足を取られランディングネットを握ったまま転倒。 何んとした事か、大イワナは幻の如くトンズラしてしまいました。どうして沈した写真があるんだって?よく言って下さいました。 ヒットしたトラウトの、激しいテールウォークの瞬間をフォーカスしようと三脚とカメラをセット。ロッドは股の間に挟みこみ、Wブレーカー を脱ぎ捨ててセルフタイマーをON。カッコ付けて立ち込もうとした瞬間、足が滑って首まで沈してしまったのだ。山上湖のレークサイド は、急激に湖底に落ち込んでいたのである。トホホ...。でも、誰も見ていなかったからよかった?カッコ悪いモンね。 |
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「サクラマスをゲット」◆ようやく気を取り戻し、再びキャスト。 湖面上には、大物の予感は未だ漂っていた。 ルアーを見たワカサギが、キラキラと反転して逃げ惑う。 ◆その時、リーリングしていたリールのハンドルがズッシリと重くなる。 一瞬の静けさから、湖面に姿を現した魚体が激しいテールウオーク。 銀箔の魚体に、サクラマスと確認。 ![]() ドラッグを調整しながらゆっくりと寄せる。 今度だけは、慎重にランディング。 ◆記録更新とはならなかったが、52cmの見事な熟女魚だった。このポイントでは3匹のサクラマスと40cmイワナをキャッチ。 ◆雪のドームを抜けて、滝つぼをウエットフライで狙ってみた。 ワカサギを追って、小さな渓流に突っ込んでくる巨大魚がいるからだ。 しかし、今回は空振りに終わった。入梅時期までなら、これからも期待できると思う。 |
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「山上湖のサクラマス」◆サクラマスの好物はワカサギです。 春先から初夏に掛けては、湖岸近くのカケアガリ付近で回遊しています。 夏場になりますと、7M位まで泳層深度を下げていますので、陸からのキャストでは少し無理があります。 ◆サクラマスカラー。 この魚種は、本流ヤマメと同じくオレンジピンクが大好き。 私がカラーリングする場合も、ホワイトパール下地の上に三色のカラーを積み重ねながら暈し紋様を吹き付けています。 ◆9月末頃には、産卵遡上のためワンド内に集まってきます。 ヒットカラーは、パープルオレンジとなります。 ◇写真拡大 <湖のスプーンセレクト>◆アキフィッシングのオリジナルスプーンは、絶対の自信作ですよ!作った本人が言うんだから、間違いは無いと思いますけど。その証拠は、自分自身が使用して数々の実績を上げているからです。 ◆手前味噌はその位にして、商品の説明を致します。 ホワイトパールを何回も吹き付けてから、カラーを何層にも重ねていきます。これらは、小魚が反転した時のようにフラッシュ(オーバーラップ)させるために、エナメルカラーを積み上げているのです。 これらルアーを、湖用に厳選してセレクト。 ◆各種セットを販売していますので、是非手にとって御覧下さい。 いや、釣行して下さい。いくら綺麗だからと、飾ってしまったらトラウトはヒットしません! ■陸の熟女魚釣りは、別ですけど! ◆写真拡大。 ■湖トップ10セット ■レザールアーセット。 ■プレミアムルアーセット。
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| アクセス。磐越道坂下ICからR252経由只見町。伊北漁協。0241:82:2074 日券:1.000円。現場:1.500円。年券:4,500円。ボート釣り:3.500。年券:15.000。渡船:すず屋:0241:82:2414 |
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